Python の環境を整える

こんにちは、切口太郎です。

さあ、早速 Python を覚えましょう! なのですが、さすがに手ぶらで戦場に向かうわけには行きません。

そのまえに、Pythonの開発環境を用意しましょう!

Python を開発環境は、Python を実行するインタープリター環境と、プログラミングをするエディターが必要です。

Python インタープリターPython プログラムを翻訳して実行するためのプログラム
エディターPython プログラムを記述して保存するプログラム

それとパソコン!
Python は、Windows / mac os-x / linuxと ほどんどのPCで動きます。
もちろん、ノートパソコンでも動きます。
新型でなくても大丈夫です。Pythonは動作が軽いので古いノートパソコンでも大丈夫です。

Gaming PC でも動くか? あれば最高です! 


1 Python インタープリター


Python には、2.xx系と 3.xx 系の2つがあります。
コンピューターでは、プログラム、アプリ、サービスをリリースする場合、以下のような番号の付け方をする慣習があります。



メジャーバージョン
ドット(ピリオド)の前
機能や仕様が大幅に変わったときに番号を上げていく。
マイナーバージョン
ドット(ピリオド)の後
バグフィックス(不具合修正)、軽微な機能強化をしたときに番号を上げていく

Pythonは、現在主流の3系と、前バージョンで利用されていた2系の2つが混在しています。
なぜ、2つ存在しているかというと、2系のPython 用に作成されたライブラリーやフレームワークがまだ現役で使われているため、2系を残しておかないと使えなくなってしまうためです。

Python のメジャーバージョンアップは、下位互換(上のバージョンは、下のバージョンで作成されたプログラムを動かす事ができる)ではないので、両方が存在します。

これから覚えるのであれば、迷わず 3.xx系の Python で覚えましょう! 
2019年現在、よく利用されるフレームワークやライブラリーは、3.xx系に対応されていますので、困ることはありません。

❏ どこのインタープリターが良い?

本家からダウンロード

python だけであれば、本家からダウンロードできます。

ここからPythonインタープリターをダウンロードして、必要なライブラリーやフレームワークを自分でインストールして利用します。



Distribution からダウンロード(オススメ)

本家の Python に、人気のあるライブラリーなどを梱包して配布しているサイトからダウンロードします。
Distributtion からダウンロードすると、必要なライブラリーをいちいちダウンロードする必要がありません。
また、python のライブラリーのバージョンなどを意識せずに、ダウンロードしたら即利用する事ができます。

お勧めはこちらからのダウンロードです。

Distributtion の中でも、一番人気は、Anaconda Distribution です。
Anacondaは、データ分析用のPandas や、機械学習用の  scikit-learn や、spider / jupyter notebiook などの IDE (Integration Development environment: 統合開発環境)もインストールされています。

ほどんどの Python エンジニアはこちらの環境を利用しているのではないでしょうか。 (資料がないので、正確ではありませんが)

Anaconda Distribution



windows / macOS / linux 用のパッケージがダウンロードできます。

2 エディター


Python のエディターは、IDEを利用しましょう。
IDE(Integration Development environment: 統合開発環境) は、Python のプログラムを作成する上で便利は機能を多く持っています。

Python の IDEはいろいろなものがあります。無料で手に入り、windows / macOS / Linux で動作し、良く利用されているものをご紹介します。

Eclipse
(pleiades)
http://mergedoc.osdn.jp/
Javaの開発用の鉄板IDEで、IDE自体が java で作成されています。
非常に高機能で、豊富なプラグインで Pythonにも対応しています。
Pleiades eclipse のDistributionの1つで、開発に必要なプラグインを組み込みみパッケージングして配布しています。
もともとは、IBMが WebSphere開発環境用に販売していたIDEの一部をオープンソース化したものです。
Visual Studio Code https://code.visualstudio.com/
Microsoft の オープンソースIDE。同社製の Visual Studio に似せて作成されています。
Plugin が豊富で多くの言語とOSに対応しており、動作が軽く使いやすい。
開発業界では、こちらを使う機会が増えいています。
Jupyter notebookAnaconda に含まれている
webブラウザー経由で Python プログラムの入力と実行ができる IDE。
Python の入門用教材で良く使われています。
spiderAnaconda に含まれている
eclipse 風の Python IDEで、こちらも学習教材などでよく利用されています。
機能は十分なのですが、ちょっとデザインが昭和な感じなのと、動作がもっそりしているのが残念な点です。

どのIDEを利用しても、Python でプログラム作成はできますが、将来、プロのPythonエンジニアになり腕前を振るうことになれば、ソースコードの1元管理用のツール (GIT) に親和性が高い(簡単にいっちゃうと使いやすい)eclipse か Visual Studio Code のどちらかを利用するでしょう。

eclipse を使ったことがあれば、eclipse で開発すれば良いですし、初めてIDEを使うのであれば、最近人気急上昇中のVisual Studio Code をお勧めします。

まとめ


Python は、3系を覚えましょう! 
最新の仕様を覚えておけば、何年か知識が使えます。知識が古くなってきたら、また、最新の仕様を覚えましょう!

IDEは使いやすいものを使うのが良いのですが、一番利用されているものを使えるようにしましょう!
IDEを使いこなせれば、Pythonエンジニアになった時に、必ずあなたの力になります。

また、一番利用されているものは、ネットに情報がごろころ転がっています。使い方を調べたりする時間が節約できますので、イライラの軽減に繋がります。

もし、IDEを使ったことがない、または、Python の開発でよく使われているIDEでPythonを習得したいならば、Visual Studio Code が良いですね。


Visual Studio Code は、Python だけではなく、他の言語での開発でもよく利用されています。

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