VS Code WEBブラウザーでPythonの開発
こんにちは、切口太郎です。
VS Code Remote Development の拡張機能 を実際に動かしてみます。
今日は、VS Code Server機能を動かしてみます。
VS Code Server は、リモート側にインストールすることにより、ローカル側はブラウザーをインストールするだけで、VS Code によるプログラム開発ができるようになります。
VS Code は、特に Python ではなく、java などの他の言語の開発でも利用できますが、やはり Python を使いたいので Anaconda をリモート側に予めインストールしておきます。
1 インストール
リモート側はのマシンは、vmware による仮想マシンを利用します。
仮想マシンで動かすOSは、ubuntu 18 を使用します。
Local と Remote の接続には、 Host Only Adapter を使用します。
curl -fsSL https://github.com/codercom/code-server/releases/download/1.31.0-20/code-server-1.31.0-20-x86_64-linux.tar.gz | tar zx
cd code-server-1.31.0-20-x86_64-linux
./code-server ~
|
コマンドを端末に入力します。
一般ユーザーでも動作します。
VS Code Server が起動すると、端末にメッセージを表示します。
接続先の、URL 「http://localhost:8443」と、Password は、あとで利用します。
windows のブラウザーから、仮想マシンにつなげるので、Host Only Adapter の IPアドレスを調べます。
このマシンの Host Only Adapter は、白枠の部分 192.168.229.128 なので、localhost の部分をこのIPアドレスに変更して、ブラウザに入力します。
ブラウザに入力すると、保護されていない接続の警告がでます。
SSL通信ではない場合には、ブラウザーから警告がでますが、今回は同じマシンの仮想環境内のubuntu なので問題ないので続けます。
「詳細設定」のボタンをクリックします。
「詳細設定」のボタンをクリックすると、「192.168.229.128にアクセスする(安全ではありません)」が下に表示されます。
クリックします。
パスワードを入力します。
VS Code Server の起動時に端末に表示されたパスワードを入力します。
なんと! ブラウザーで VSCode が表示できました!
見た目もそのままですね。
正直感動を覚えました。さすがマイクロソフトです!
2 プログラムの実行
Python のプログラムを入力しましょう!
動くんでしょうか? ワクワクで落ち着きません!
Pythonの拡張機能をインストールしようとしたら、エラーになってしまいました。
「Download Manually] をクリックしたら、こんな表示ができました。
拡張機能は、いろいろやってみましたが、インストールができないようです。
仕方がないので、拡張機能のインストールは、「課題」とさせて頂きます。(大人の時間稼ぎ)
ただ、このままだと、Control+F5 で Python が実行できないので、Control+Shift+@ で、「ターミナル」を起動してそこから動かしてみようと思います。
開きました! ちゃんと、Linux のターミナルになっています。
入力したプログラム、thread.py がありました。
これを実行してみます。
おー!!
動かせました。
拡張機能のインストールの方法が解からなかったので、直接ターミナルから起動しましたが、問題なく実行ができました。
この処理を行っているマシンは、coreI5-5200U の DELLノートPCなのですが、エディターの応答速度なども、実用的な速度で、プログラムの入力や変更であれば問題なく使えます。
3 まとめ
もう少し、こなれてくればAWSなどに開発サーバーを立てて、自宅でプログラム開発もできます!
Skype Business で、打ち合わせしながらやれば、わざわざ出社しなくても進捗でますね。
Skype Business で、打ち合わせしながらやれば、わざわざ出社しなくても進捗でますね。
さすがマイクロソフト! 圧巻です!
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